我が不眠とメンタル凹凸の歴史

昨日は珍しく食後に寝落ち

昨夜何とか記事をアップしてから夕食を作って食べた後です。

洗濯だってゴミ出しだってする予定だったのに、猛烈に眠くなってしまって、「ほんの少しだけ…。」のはずが、気付けば午前4時半。

「今日も出勤なのに…。もうダメ、絶対寝れない」

ただ数年前までは、正直こんな睡眠サイクルでした。

でも30代後半に突入すると、やはり身体に無理が効かなくなってきますので、恐らくその影響は大きいだろうなぁ。

そもそも幼少期からそうだった。

そもそも実家で暮らしていた20代までは、ずっと不眠症でした。

毒親育ちのHSP(であるということが、家を出てから判明した)ということも拍車をかけていたと思います。

例えば幼稚園に入るまで団地に住んでいたのですが、隣で寝ている妹の夜泣きに父がブチ切れて怒鳴り、母がなだめる。私が目覚める。また寝る。(今でも小さな子の夜泣きで眠りは妨げられません。車やバイクの音や大人が立てる音には無茶苦茶敏感なのにね)

小学生の時も、体力づくりということで22時過ぎまで当時父が出入りしていた球技グループに連れ出され、帰宅してから入浴、宿題、就寝。(あまりに学校で寝不足気味なのが明らかで、当時の担任からの進言により夜連れ出される事は無くなりました)

思えば自宅でぐっすり眠れるようになったのは、学生時代に当時の担任に勧められて心療内科へ行った時に処方された睡眠薬を飲んだ時が初めてだったかもしれません。

他は自宅に誰もいなかった時かな。夏休みの午後とか。

学生時代から社会人になっても、とにかく何かあれば犠牲になるのは睡眠でした。

課題だったり、度重なる出張だったり。

でも病院もかかったりかかってなかったりだったので、ある日突然来たんですよ。限界ってやつが。

今思えば心の悲鳴

ある朝起きて、全く身体が動きませんでした。

涙も止まらず、呼吸も少しおかしかったのかな?

とにかく胸が苦しかった。

頻繁に行っている出張先へ出勤する日でした。

時間はともかく、こんな状態で出勤なんて出来るわけない。

高速道路を運転したら、事故を起こす予感しかない。むしろ自分から起こしそう。

自分の信用にも関わる恐怖で圧し潰されそうでしたが、何より自分で命を絶ってしまうかもしれない恐怖が目の前に迫っていました。

とにかく当時所属先でまとめていた営業に、何とか電話を繋げ、自分の状況を伝えたところ、「他の日はいいから、とにかく今日だけ行ってくれ」と言われました。

それが無理だって言っての!!

何とか立とうとして転げ落ち、這いつくばってみても全然進めない。

とにかく無理の一点張りで、出張先に話を通してもらえる事になって本当に良かった。

元々近々退職する話だったのですが、今まで全く使っていなかった有給も使って、一気に退職することに。

それから上司や内務の方と今後の手続きのやり取りが何度がありましたが、とにかくその日から3日間、一度もキッチンのあるリビングには入りませんでした。

キッチンには包丁もあるし、近くのテーブルにはカッターなども置いてある。

今の状態で刃物を見たら手にしてしまったら、取り返しのつかない事をしてしまいそうで恐ろしかった。

3日間は洗面台の水分のみで生き延びました。トイレもあったし。

何より食欲も何も無くて、自分が最低最悪の人間だという認識しかありませんでした。

起きている間は気を紛らわせる事も出来ずにずっと泣いてばかりだったけれど、底の底に沈みながらも「このままじゃいけない」と思う事が出来たのは、本当に僥倖でした。(自分で自分を傷つける言葉は、際限がありません。自分は自分に容赦なく出来てしまうのです)

真面目に心療内科に通おう。

まず私がした事は、近所で通える範囲にある心療内科・精神科で、ちゃんとカウンセリングを受けるようにアポイントが取れるか調べる事でした。

幸い一駅先の駅付近に該当する心療内科があり、そこに週1でカウンセリングに通うように。

ただいつまでこの状態が続くかも分からなかったので、心療内科の窓口で教わって、市役所で診断料・薬代を補助してもらえるように手続きをしたり、退職の関係でハローワークへ行ったり。

何だかんだちょこまか出歩いた事が、非常に気分転換というか、気晴らしになりました。

まだ車の運転は怖くて出来ませんでしたけどね。

そしてそんな私を「アホ!!」と叱り呆れながらも、今日まで付き合ってくれている友人には本当に感謝しています。

それでもまだ不眠は続く。

カウンセリングや薬といった治療は、3年前ぐらいまで様子を見ながら続いていましたが、ようやく何も飲まず、通わずよろしいでしょうという事で、「また何かあったら」と診察終了になりました。

それでも今再び不眠には悩んでいるのはストレスや自律神経の関係。

そこで今はコスメキッチンでおすすめされたCBDオイルをほんの少量寝る前に摂取しています。

パタンとではないですが、ちゃんとぐっすり眠れるのはありがたいですね。

そのうち愛用品の一つとしてご紹介します。

それでは今夜もおやすみなさいませ。

※私はCBDオイル、これから始めました。