こんにちは、あわ子です。
今年の秋は、急な寒暖差が特徴なんでしょうか?
気温の移り変わりが激しくなった9月末から、まんまと体調を崩してしまいました。
たまたま貧血気味だったところへの激しい気温差は……倒れるしか……。
何とか持ち直してきたので、春夏の間に編んだ物&これから編む予定の物について書いてみます。
春夏はかぎ針編みでカーディガン。
人生初のかぎ針編み。
しかもカーディガンという大物への挑戦でした。
春夏用アイテムなので、丈の短いボレロのようなデザインです。
ちょうどゴールデンウィーク前から編み始めて、7月末に出来上がり。
窓の向きから日差しが差し込む関係で、初夏からは直射日光に刺されて目覚める日々だったので、これ幸いとばかりに『朝活』と称して、せっせと編んでました。
背面2枚、表面2枚の4枚の生地を編んで、袖口と襟ぐり・背面を繋ぎ合わせて作っていく仕様。
(まだ袖口の糸始末前です)
初の大物を編み上げた達成感に小躍りするものの、夏真っ盛りの酷暑の中では、とても着れませんでした^^;
今年は急激に秋が深まってしまったので、半袖の上に羽織るのも数えられるくらいに留まりそうです。
朝晩涼しくなった時に着てちょうど良い具合だったので、大切に来春までしまっておきます。
秋冬もカーディガン(今度は棒針編み)。
先月末にハンズにて、期間限定で販売されていたキットを買いました。
秋冬物のカーディガンです。
春夏物と違って、今度は棒針編みで大物を編みます(リンク先の『冬野原』です)。
説明によると、ほとんど表目と裏目を1目ずつ繰り返していく編み方で作れそうなので、棒針編みで指出し手袋を編めた身としては取っ付きやすそう。
大物を編む時は、『果てしない、先が見えない未来への挑戦』のような気持ちから始まります。
春夏用カーディガンで身に染みたので、腰を据えて取り掛かります。
ミトンも買いました。
一緒にミトンのキットも購入しました(リンク先のセルリアンブルー)。
「カーディガンも編むのに、指出し手袋ももうあるのに、こんなに編むのか?編めるのか?」との疑問も頭にはあったのですが、ネット販売では現在(10/10時点)で売り切れ中(再販予定ありとの事)。
「作るならこの色!」と決めていたので、店頭で見つけてすぐに手に取りました。
両方買うのは流石に躊躇っていたのですが、どちらも編み物を始める前からHPで見ては「素敵だなー」「可愛いなー」と思っていたアイテムだったので、「ここで買い逃したら、絶対後悔する!」と踏み切りました。
ゴム編みって難しい(慣れるまで)!
ところで表目と裏目を交互に編んでいく編み方をゴム編みと言うのですが、これが慣れるまで難しい!
毛糸を手前に持ってきたり後ろに持ってきたりしなければならないので、編み針の上を通してしまい「目数、増えた?」となって自分がやらかした事に気が付き、そこまで解いて編み直し。
↑編み針の向こう側に糸がある状態
↑一目編んで、目数そのまま(画像がぼやけてて申し訳ない。汗)
↑編み針の上を通してしまうと………(3目にしたい)
↑目数が増えます(望まぬ4目);; 解いて編み直しです;;
目数では痛い思いをした事があるので、目数はある程度編むごとに確認しています。
おかげで2段以上解く羽目には、まだ陥っていません^^;
初めての編み込みも難しい!(泣)
リンク先のミトンの写真を見ていただくと一目瞭然ですが、ネコ模様のミトンです。
私が購入したキットはターコイズがメインカラー、白のシャム猫(耳と尻尾はグレー)を編み込む仕様になっています。
つまり3色の編み込みです。
1色ずつの切り替え(ココからココまで○○、次はココまで△△……というような)は友人へのマフラーで編んだのですが、途中途中で色が変わる編み込みは初めてなので、現在苦戦しております。
編み方自体は表目のみなので、それが唯一の救い……。
友人に頼まれたマフラー、編み上がりました!
(折りたたんでいるので分かりにくいですが、約160センチです!)
一番最初に編んだ指なし手袋の編み図と一緒に、おまけでマフラーの編み図も載っていました。
その事を友人に伝えたところ「欲しい!」との事だったので、会った時に一緒に毛糸を選び、夏用カーディガンの合間に編んでいました。
幅はともかく長さが足りないと首元に巻き付けられないので、とにかく根気が必要でした^^;
ただ編み方は(指なし手袋に比べれば)表目•裏目•かけ目•左上二目一度のみのシンプルな構造だったので、夏用カーディガンのかぎ針編みに疲れた時にもサクサク編めたのがありがたかったです。
記念すべきファースト編み物『指なし手袋』は編み直しました。
新たにミトンやカーディガンを編む前にやった事。
それは最初に編んだ指なし手袋を解いて編み直す事でした。
何せ知識0のまま、編み図の記号解読から始まるような状態で編んでいたので、ガーター編み(表目の段と裏目の段を交互に編む)が分からず、手首の部分がずっと表目だけという結果に。
それでも着用できますが、毎回着ける度に手首ギチギチは悲しい。
解いて編み直せるのが、編み物の良い所です。
全部解いて編み直しました。
最初の時に何度も編み直したせいで、解いてる途中で毛糸が千切れたりもしましたが^^;
約半年ぶりに編む物でも、2回目だと編むのも早かったので、自分の成長を感じました!
編み物始めてから、まだ1年経ってなかった。
指なし手袋を編み直してから現在、ミトンから編み始めているのですが、ふとした拍子に「そう言えば、編み物始めてからまだ1年経ってなかったな」と思い出しました。
ずっと気になっていた事に加えて、タブレット端末等を多用するようになった影響なのか、『こそあど言葉』や咄嗟に言葉が出てこなくなってしまう事が増えた事に危機感も覚えたので、脳トレも兼ねた趣味として嗜んでみようと思って始めたのでした。
自分の手で美しい物が作り出せるって、何物にも代え難い喜びがあるなぁと、日々しみじみ思いながら今日も編んでいます。
ここまで読んで下さり、ありがとうございます!
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