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読めてない本多すぎ問題。『方丈記』について。

読めてない本代表 日々
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本が増殖しています。

こんばんは。

ここ数か月、読みたい本を立て続けに購入してしまいました。

そしてその後読めれば良いのですが、なかなか読了までたどり着けず現在を迎えています。

購入したのは文庫本ばかり、ざっと5冊は超えています。

通勤中などに少しずつ読み進めているものの、増殖に比べてあまりに微かな進行スピード。

もちろん読まないままよりは良いと思うのですけどね。(^^;

なので最近は図書館NGに。

月に2回ぐらいは図書館に出かける休日があるのですが、”蔵書量が増えつつある→読めていない”という現状を鑑みて、『調べたいことがある』or『借りたい本がある』時以外は図書館に行くのを控えています。

前回の休日も行きたいと思っていたのですが、「今家にある読めてない本…。」と思い直しました。

その後ボールペンの替え芯を買うために出かけた本屋で、結局2冊増やすことになったのですが。

その内の1冊『方丈記(角川文庫)』は今読んでいます。

『方丈記』を読んで考えた。

元々現代語訳されてあちこち端折られている読みやすい薄めバージョンになっているので、サクッとすぐに読めてしまうと思います(解説は飛ばし気味。この手の解説は毎回2回目でじっくり読みます)。

これは何回か光文社文庫のものを図書館で借りたことがあるので、読みやすさも知った上で買いました。

以前記事にも書いた『シンプルに生きる(ドミニック・ローホー著)』にも繋がるミニマリスト思考だったり、天災・人災・挫折の数々を味わった上で語られる無常観も考え方として参考になります。

大体今現在が天災・人災・挫折で溢れている社会になってしまっているので、悟り切れはしないものの、その中で何とか日々舵取りをして必死に食らいついて生き延びているのです。

普段からTVを観ない生活ですが、LINEニュースや音声配信で見聞きしては「明日は自分がこの数字の”1”になっているかもしれない」という危機感は常に持たざるを得ない世の中ですよね。

業務が忙しいのは本当にありがたいことですが、危険性も孕んでいることは何がどれだけ緩和されても消え去ることはありません。

だからと言って職にあぶれて食いっぱぐれたいわけでもないのですから、現金というか、我が儘なものです。

自分なりに落としどころを見つけて、何とか折り合いをつけてやっていく。

結局これに尽きるのではないかなぁと思っています。

この『方丈記』に限りませんが、薄くとも考えさせられる本が往年の名作たる所以でしょうか。

また他にもご紹介していきたいと思います。

それでは今夜もおやすみなさいませ。

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